スズメバチ捕獲トラップは中に入れる誘引液がポイントです。
誘引液次第でスズメバチの捕獲率が変わってきます。
スズメバチを大量に捕獲できるかは、いかにスズメバチにとって魅力的な誘引液を作るかにかかっていると言っていいいでしょう。
今回は、何度か実験を繰り返した結果編みだした実績ある誘引液の成分とレシピを紹介します。
「基本の誘引液」のレシピ
まずは基本の誘引液の配合と作り方です。
材料
酒:300ml(料理酒や賞味期限切れの酒、焼酎、ワインでもよい)
酢:100ml
砂糖:125g
酢:100ml
砂糖:125g
作り方と使用方法
材料をすべて混ぜ、スズメバチ捕獲トラップに入れるだけ。
スズメバチ捕獲トラップ入れる量はペットボトルの下から7~8cm程度がベストです。
「究極の誘引液」のレシピ
究極の誘引液は、基本のレシピの酒を芋焼酎にして、さらに葡萄ジュース(果汁100%)を加え、砂糖は多めにしています。
材料
【材料】
葡萄ジュース(果汁100%):500ml
芋焼酎:250ml
酢:100ml
砂糖:150g
葡萄ジュース(果汁100%):500ml
芋焼酎:250ml
酢:100ml
砂糖:150g
材料はすべてコンビニやスーパーで調達できるものを使用しました。
葡萄ジュースはス―パの紙パック製品(100円程度)、芋焼酎はコンビニのワンカップ芋焼酎(150円程度)を使用しました。
酢・砂糖は自宅の物を使用しました。
作り方と使用方法
こちらは、基本の誘引液と同じです。
材料をすべて混ぜ、スズメバチ捕獲トラップに入れるだけ。
スズメバチ捕獲トラップ入れる量はペットボトルの下から7~8cm程度がベストです。
「究極の誘引液」の実績と効果
究極の誘引液を1週間試してみた結果、38匹(オオスズメバチ37匹・アシナガバチ1匹)の捕獲に成功しました。

最後に
このスズメバチの誘引液レシピのポイントは、匂いの強いもの・天然のものを入れることです。スズメバチにとって、匂いの強いものは強烈な魅力があるようです。
この他にも「蜂がよくとれる誘引液」のレシピをご存知の方がいらっしゃいましたら、コメント欄よりご教示いただけると嬉しく思います。



コメント
[…] スズメバチ捕獲トラップ「究極の誘引液」のレシピを公開 […]
スズメバチは皆さんは害虫だと思ってる方が多いと思いますが、自然界では益虫にになります。
昆虫界の頂点に君臨しているわけで、農業の世界では作物の害虫を捕獲してくれるりぱっぱな益虫です。
とはいうものの私自身は去年の9月に西洋蜜蜂の巣箱、2群をスズメバチに乗っ取られ失いました。それで、今春はかたき討ちをすべくスズメバチトラップを大量生産中です。ペットボトル(炭酸の1.5L)を10本程と2Lのペットボトルを50本用意し、購入したトラップが10個ほど自分の山と蜂場に仕掛ける予定です。
前にも書きましたがスズメバチを駆除すると害虫駆除ができなくなるので、鳥小屋も同時に作っています。シジュウカラのつがいは3月から7月までに2回雛を孵します。この間に昆虫の幼虫を中心に25000匹捕獲すると言われてます。
スズメバチを駆除しようと考えている方は、ぜひ野鳥の巣箱も作ってください。
また、駆除しすぎないように注意してください。
カルピスの葡萄味から、パイン味に変更しました。捕獲量が3倍になっています。
10月現在、まだ激取れしています。
カルピスのぶどう味を薄めず原液投入も結構取れます