定番のペットボトルを利用した『スズメバチ捕獲トラップ』の作り方

スズメバチ捕獲トラップの作り方

捕獲トラップ本体の作り方

【材料】
2リットルのペットボトル(凹凸のないもの)
針金
ロープ
カラビナ(なくても可)
【使用する道具】
キリ・目打ち(ペットボトルに穴を空けられるものならなんでも可)
カッターナイフ
ペンチ
  1. 材料と道具を揃えます
  2. ペットボトルの上部に2cm四方の穴を4ヶ所あけます。
  3. 穴のあけ方は、あらかじめ油性ペンで2cm四方の正方形を描き、下図のように6箇所に千枚通しで穴をあけ、カッターナイフで「H」字状に3ヶ所を切り込みます。
  4. 切り込んだところの下部をペットボトルの内側へ、上部を外側へ しっかり直角に折り曲げます。

誘引液の作り方

【材料】
酒:300ミリリットル(料理酒や賞味期限切れの酒、焼酎、ワインでもよい)
酢:100ミリリットル
砂糖:125グラム
【使用する道具】
鍋やヤカンなどの注ぎ口が付いた容器
  1. 注ぎ口がついた容器に、材料を全部入れてよく混ぜます。
  2. 捕獲トラップに注ぎ込みます。(量は7センチくらいがベスト)
  3. できあがり
以上は定番の誘引液ですが、管理人特製の誘引液のレシピを公開しています。

設置方法

誘引液を捕獲器に入れて、直射日光が当たらないところにロープで吊るします。
あらかじめロープを結んでおいて、カラビナで付けるようにしておくと、その後の付け替えが楽になり便利です。

カラビナを使えば取り換えも簡単で便利

補足

ペットボトルは凹凸のないもの(ツルツルのもの)がおすすめです。
凹凸があるペットボトルを使用すると、スズメバチが凹凸部分を足場にして脱出します。
詳細はこちらの記事をご覧ください。

取りかえの時期と方法

捕獲トラップが蜂で埋まり、誘引液が少なくなったら中の蜂を出し、新しい誘引液を入れます。
キャップを外しホースで強めに水を注ぎこめは、横の入口から蜂が自動的に出てきます。

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